訪問リハビリと通所リハビリの併用はできないと聞いています。役所からも言われており、なかなか利用できません。
通所リハビリでの目的と、訪問リハビリでの目的が明確に分かれていれば可能な場合もございます。詳しくはお問合せください。
家から出られないのに医師の診察が必要になるのはなぜでしょうか。
基本的には当施設クリニックの受診をしていただくことをお願いしておりますが、外出が困難な方は往診も可能です。詳しくはお問合せ下さい。
訪問リハビリの対象になるかわからない。どのように判断すればよいでしょうか。
訪問利用の有無にかかわらずまずはお電話などでご相談ください。経験豊富なスタッフが可能な限りサポートさせていただきます。
書類を揃える準備がたいへん。先生からの書類の受け渡しはどうすればよいでしょうか。
主治医の先生からの診療情報提供書は受け渡し漏れや紛失を防ぐために本人様、ご家族様、ケアマネージャー様が受け取っていただくことが前提となりますが、主治医が遠い、または文書課を通しており後日の本人受け取りが困難などの場合には返信用封筒も用意しておりますのでお申し付けください。書式に関しては主治医の先生の指定したものがなければ当施設指定の用紙を使用していただくことも可能です。指示書に関しては当施設受診時もしくは往診時に担当医が記入しますので、ケアマネージャー様やご家族様に準備していただくものはございません。
言語聴覚士の訪問リハビリはありますか。
申し訳ありませんが、現在スタッフの人員配置の関係で言語聴覚士の訪問リハビリの対応ができません。対応可能になりましたらお知らせいたします。
加算について教えてください。
現在訪問リハビリマネージメント加算1を算定している方が多くいらっしゃいます。マネジメント加算の他に訪問リハビリサービス提供体制加算や退院、退所後の方に関しては3か月間のみ短期集中加算を計上させていただいております。
医療保険や実費での訪問リハビリは行っていますか。
申し訳ありませんが介護保険のみ適用のサービスとなります。ご了承くださいませ。
回復期病院などからの退院直後であればアフターフォローとして在宅生活のサポートを行い、並行して通所リハビリに向けた身体機能のアップを図ることができます。現在ご自宅で過ごされている方で廃用症候群が進行してしまった方、最近転びやすくなった方などももう一度ご自宅で自分らしく過ごしていただけるように経験豊富なセラピストが親身になって対応させていただきます。
入居中の施設での訪問リハビリは可能ですか。
「サービス付き高齢者住宅」「住宅型有料老人ホーム」であり、外部サービスを許可している施設であれば可能です。その際には施設とではなくご本人様と直接の契約を結ばせていただきます。(※介護保険施設や認知症グループホーム等に関しては保険給付が適用されません)
お試し体験などはありますか。
リハビリテーションは医師の指示のもと実施できる施術となりますため、体験等はお受けしておりませんが、事前にセラピストが説明に伺うことは可能です。お申し付けください。
書類作成の費用を教えてください。
主治医が作成する診療情報提供書については各病院によって異なりますので各病院、診療所へお問い合わせください。(当施設担当医からの指示書は料金をいただいておりません)
- 「在宅生活で急にからだが動きにくくなり、転びやすくなった。相応の年齢であり、外出する元気もないし、他の方となじめるか不安で通所サービスには躊躇しています」→自宅で筋力強化エクササイズ、実動作での動作練習、庭先や近隣の屋外での不整地歩行練習を行い、目標の3か月でメニューを消化し、現在はご自宅で元気に過ごされている方がいらっしゃいます。(80代女性、パーキンソン病)
- 「夫がリハビリ病院退院後、病院での外来リハビリを受けられず在宅生活となり、日常生活を支えられない。どうしたらよいか」→ケアマネージャーと相談のうえ、安全に在宅生活を送れるプランを計画しました。朝晩の訪問看護、週一回の担当医の往診、週3回の訪問リハビリを経て通所リハビリへ移行し、ご夫婦ともバランスの良い生活を送られている方がいます。(60代男性、脳梗塞)
- 「以前デイサービスに通っていたが、もともと人付き合いが苦手で周りの人となじめず、レクレーションや空き時間の課題など興味関心がなくすぐにやめてしまった。ただしリハビリだけは続けたかった」→訪問リハビリであれば他者とのかかわりもな少なく、リハビリのみに集中して取り組むことができます。リハビリ室で行うリハビリよりも実際の生活場面に即したアプローチが行えるため効果的です。(70代女性、脊髄管狭窄症)
- 「父が高齢、難病で母も認知症です。自宅で介護をしているが母の見守りばかりで父のケアができていない。進行性の疾患ではあるが、父は入院はしたくないと言っています。どうしたらよいでしょうか」→難病のケースも経験豊富なスタッフが対応いたします。住環境整備から自助具、ご家族様への介護指導など含めて在宅生活をトータルにサポートいたします。(90代男性、ALS)
週何回まで来てもらえますか。
介護保険の法令上、週6単位までとなっております。1単位が20分換算になりますので、週3回までが現実的な訪問回数となります。利用者の方の介護度や他サービスとの兼ね合い、残り利用可能単位数にもよりますので、担当ケアマネージャーにご相談ください。
訪問マッサージと何が違いますか。
訪問マッサージはリラクセーション、ストレッチを中心としたサービスで、訪問リハビリは主治医の診断・指示があり、機能訓練と生活動作訓練を主軸に置くサービスです。医学的な知識・技術を持った経験豊富なスタッフがおからだの状態を看させていただきながら、ご自宅内外でできること、やりたいことを増やしていけるようにサポートします。
入院中のリハビリがきつかった。そのためリハビリは大変というイメージがあり、わざわざ大変な思いをしたくない」
おからだの状況や疲労度、ご自宅の環境に合わせてリハビリを行っていきます。マンツーマンでのリハビリですので周囲の環境に流されることなく、住み慣れたご自宅でゆったりとリハビリを受けていただくことが可能です。病院内の環境と自宅での環境では異なる箇所が多く、実際の日常の動作につなげていくことは容易ではありません。ご自宅の中で実際の「できない・行いにくい」動作を「できる・楽になった」動作にしていけるようにしましょう。
訪問リハビリは医師の指示のもと実施しております。3か月ごとに主治医に受診の際にご相談ください。また、おからだの状態にあわせて、ご本人様の都合によるお休みや中止も可能です。サービス担当者会議や医師の往診時にご相談ください。
急に用事が入ってしまいキャンセルしたい。キャンセル代はかかりますか。
原則としてキャンセル代はかかりません。時間の変更に関しても1時間前までにご連絡いただければ幸いです。もちろん当日訪問させていただく際のバイタル測定時の中止基準となってしまった場合にも料金いただきません。またその場合の後日への振り替え対応も可能です。
出かける用事があるから他の時間や曜日に振り替えて欲しい。
同月内であれば時間、曜日の変更が可能です。詳しくは担当のセラピストにご相談ください。
セラピストの指定はできますか。
申し訳ございませんが、現在は受け付けておりません。苦情やその他の都合で他スタッフと交代することは可能です。何なりとお申し付けください。
リハビリに関しては動きやすい服装、プログラムによっては普段お使いのベッド等が必要になることがございます。またご自宅内をリハビリの場にさせていただく都合上、居室内のある程度の整理をされていると理想的です。駐車場等に関してはお問い合わせの際に説明させていただきます。