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理事長ご挨拶

思えば、昭和31年、江戸川区の北小岩に成光堂医院を開設したのが私どもの医療活動の始まりでした。

当時、診療科は産科・婦人科が専門でしたが、地域には 病院もなく、自殺者なども担ぎ込まれるというように、何もかも駆け込んでくるという状況でした。

成光堂医院はすっかり地元の救世主的医院として知られるようになり、自然に救急病院の役割を果たすようになって行きました。

36年頃には入院患者も多くなり、それにつれて医師や看護婦等スタッフも増加し、毎日、戦場のような忙しさで、スタッフが過労で倒れることもありました。

37年、地元から病院をつくって欲しいという要請があり、4階建ての成光堂病院を誕生させました。

平成に入り、わが国が急速な高齢化に直面し、様々な議論が活発になりました。 従来の4つの社会保険制度(医療保険、年金保険、労災保険、雇用保険)に加え て、5つ目の新保険制度として介護保険の議論が起りました。介護保険法の具体化の実現に向けて、江戸川区長や厚生省から老人保健施設の開設をするよう要請 され、平成5年12月20日、医療法人社団泰正会を設立しました。

平成8年11月には介護保険法案が国会に提出され、平成9年4月に成立しました。

泰正会としてもそれらの情勢に対応して、旧病院をリバンピングし、念願 の老人保健施設ビーバス成光苑と併設の成光堂クリニックを、平成9年7月10日に開設することができました。しかし、高齢化が加速度的に進行するなか、一 箇所の施設では対応しきれないことから平成17年2月、介護老人保健施設グレースケア市川をオープン致しました。

現在、これまでの50年余に亘る医療活動 の集大成として介護施設の運営に全力で取り組んでおります。

現高齢者の方々は国を守り繁栄させ子供たちを立派に育て上げた人生の大先輩であります。

限りある人生ですがもう一度リジョイス(甦る)して「アア長生き してよかった・・・」と元気になって温かな心でお家に戻っていただけるような施設でありたいと念願しております。

皆様方のご利用、ご支援、そしてご指導ご 鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。